元技術翻訳者の日記 忍者ブログ
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ついに、初トライアルですよ~~!!!(>v<)

先週から、ネットで見つけた「未経験者可」の何社かに
履歴書・職務経歴書等を送りつけておりましたら、
うち1社からトライアル課題がやってきました!!

実はちょっと分野としては、
知らないわけではないけれど熟練してもいない分野で、
自信はまあ、うん・・・・五分五分ですね。

実務文書の基本的な形式は意識しつつ、
類似文書を漁って真似しながら訳していこうと思います。
(そんなんでいいのか・笑。だがそれしか道はない…かな)

それにしても、翻訳スクール付きの会社のようなので、
落ちたら翻訳スクールに勧誘されそうですが(笑)。

月曜までに提出しますと言ってしまった(^^;)ので、
そろそろ始めます。
ワード数からして多分、調査・推敲込み8時間くらいかな。

合格しようとしまいと、きっといい経験になることでしょう。
ベストを尽くします!!!
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トライアル受験に向け、とても役立った本があります。

REX武藤さんからコメントを頂いて知った
「トライアル現場主義! 売れる翻訳者へのショートカット」
(近藤哲史著・丸善株式会社)なのですが、これを読んで、
掲載されていた課題5つ全部も訳してみました。

この本はとてもよかったです。
この場を借りてREX武藤さんに感謝致します。m(_ _)m

何がよかったって、トライアル採点者の視点が
分かったのがよかったです。それはつまり、
プロの翻訳者がどこに気をつけて仕事をしているのかを
知ることができるということでもあるわけです。

特に「なるほど~」と思ったところは、以下の通りです。


●「作業仕様どおりか」「正確さ」が重視される(p.8)

これは私にとってはプラスです。
私は理系出身なので、こなれた日本語は
まだまだ使い切れていないわけですが、
指示通りの作業をすることや単位を間違えないこと
というのは、とてもなじみのあるものです。

本当は定格出力10Wで設計した製品の仕様書に
1桁間違って「100W」と書いて得意先に提出してしまったら
とんでもないことになることもよく知っています。

トライアル提出や訳文納品の前によくチェックします。


●「スジを伝えようとする力」(p.4)

凝った言い回しは使えないといっても、
その文章を通して原文の筆者が言いたかった何かを
しっかり伝えることができるかどうかも大切ですよね。
この本では「スジ」と呼ばれていました。

1文1文を細切れに訳していくのではなく、
流れをつかんだ上で適切な訳を充てていくことの
大切さを知ることができました。


●「書いた人になりきる」(p.14)

これ、すごく大切だということが分かりました。
この本の課題を訳していて
すごく訳しづらいなあというところもあったのですが、
ネットなどで調査していくうちに見つかった資料が
すごく参考になりました。

「訳し始める前にこれを見つけていれば・・・。」
と思うようないい資料もあったりしたので、
訳し始める前に類似文書を探して一読した方が
結局は時間短縮になることもあると知りました。

「原文を書いた人が日本語を(もしくは英語を)
使えたとしたらどう書いただろうか」
これをいつも考えながら訳したいと思いました。


●その他

この本を通して、表記の不統一や漢数字といった
基本的なNG事項を確認したり、
1文だけではなく前後の文章との関係も
意識する必要性を再確認できました。

また、英語の文体の特性上、日本語訳の出だしが
自然になるように気を配った方がよいことなど、
多くのことを学ぶことができました。



この本を通して、プロの仕事を
かいま見ることができました。

どの程度の訳文で合格圏内なのか知ることもできたので、
自分の訳文を回答例と比べて
ある程度の自信を持つことができました。



ところで、この本を読み終えかけた今週、
ついにトライアルを受けることになりました!
そのことについては、別の記事で書きますね。

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一昨日、工業英検2級の試験に行ってきました。が、

・・・・・

強風のため鉄道ダイヤが大幅に乱れたため受験できませんでした!(>_<)

強風の県内、交通機関に大きな乱れ 特急いなほ11本運休(山形新聞・2009年11月15日 23:24)
 交通機関にも終日影響が出た。JR山形支店によると、JR羽越本線は始発から断続的に運転を見合わせ、特急いなほは区間運休を含め上下合わせて11本が運休し、普通列車も約20本が運休した。JR酒田駅では、秋田、新潟の各方面に向けてバスによる代替輸送が行われた。米坂線や陸羽西線でも一部区間で一時運転を見合わせ、最大50分の遅れが出た。県内の鉄道では合わせて約8000人に影響があった。
な~んて、普段は気に留めないようなさらっとした記事ですが、巻き込まれるとこうなるのかと言うことを嫌と言うほど思い知らされました。泣(T_T) 都会でこの天気になったら影響を受けるのは8000人では済まないから全国紙の一面とかに載るんでしょうけど。田舎の宿命。^^;

ということで、12月中旬に不合格通知が届くことでしょう。かなりがっかりしましたが、当日中に立ち直りました。備忘録&脳内の整理をかねて、当日の出来事を思い出し、今後についても書いておきます。


■その日・・・。(時間はだいたい)


9:15 特急で鶴岡発
9:40 強風のため三瀬駅で停車、そのまま2時間近く足止め
11:30 代替バスへ乗り換え(予定通りならこの頃には新潟到着の予定だった)
12:40 試験会場へ連絡
14:00 新潟駅着(試験時間終了)
昼に試験会場に連絡したときには14時過ぎ到着の予定と伝えていて、受けさせてもらえるということだったので会場へ向かった。ここでもう一度連絡していれば受験できた可能性も。試験中の試験官を呼び出すのに抵抗があったので連絡しないでしまった。最初に電話に出た人の対応が試験官をかなりいやいや呼んでくれた感じだったので。それを気にせず連絡すればよかったとちょっと後悔。il|li orz il|li
15:00 会場に到着したが、昼以降連絡がなかったので試験官が帰られたと聞かされる。試験官の方と連絡を取ってもらうも、試験用紙等は既に梱包送付済とのこと。(-_-)
15:20 半分放心状態のまま帰りのバスを待つ
15:40 工業英語協会へ電話したが、受験料返金等の措置は不可とのこと。(゚∀゚ノ)ノ
16:00 新潟駅行きのバスに乗る
17:00 新潟駅
17:50 代替バスで鶴岡へ
20:50 鶴岡着

■学んだこと


●列車の時刻表はあてにできないこともある(特に日本海側の冬の時期)
●ダイヤが乱れているときは、バス等を使った方が速い(例え駅を発車できてもあちらこちらの駅で長く止まるので)
●資格試験は遅れての受験は無理(事情が事情だったので一縷の望みをかけていたが)
●何かと最終的には自己責任(ダイヤの乱れのせいで受験できなかったのに受験料が返ってこないなど)

■新潟へ行ってよかったこと


●中学校の同級生とばったり会った(約10年ぶり)
いや~あんな所で会うとは! ビックリした。なんか嬉しかったなあ。(^^♪
●都会(うちに比べたら)の雰囲気がいい
人がこんなに沢山歩いているのを見たのは隣町のショッピングモールに行ったとき以来だ
●電車とバスに久しぶりに乗った(普段はド田舎なので車です)
●人間観察 ^^;
バスや電車に乗ったときに近くに座っていた子どもたちがおもしろかった(普段幼児と接する機会があまりないもので)。3人の小さいこどもを連れたお母さんとおじいちゃんがバスに乗っていて、こどもたちがおじいちゃんへ「うちの車とバスとどっちが強いの?」とか「トラックとはしご車だったらどっち?」とか色々質問攻め・・・しまいには「学校とヘリコプターだったらどっちが強い?」(そりゃヘリコプターを学校に墜落させてみないと分からないぞ~! と思って笑いそうだった(^o^))ほかにも色々・・・。やっぱりこどもって発想がおもしろいなあ。自分は車が「どっちが強い?」とか普段考えないし。
●行き帰りに久しぶりにラジオを聴いた
●帰りの代行バスの中で趣味のオリジナル曲編曲の構想を練れた
●新潟市や新潟駅の中の様子が前よりも少し分かってきた
●冬期間(11月くらいから)は、大事な用事の時、鉄道で遠出しない方が良いと分かった

ということでまあ、いいこともあったので、そっちを重視しましょうか。

負け惜しみに聞こえるかもしれませんが、やっぱり、工業英検2級に向けて勉強したということに大きな意味があったと思います。3Cとは具体的に何のことなのか、具体的にどう書けばいいのかについてだんだん分かってきたと思います。ここで合格しようと不合格になろうと今の自分の実力が変わるわけでもないし、工業英検2級を持っていないと翻訳の仕事ができないわけでもないです。もちろん、売り込みには多少使えるかと思っていたのでちょっと残念ですが。

遅延証明・切符・受験票
受験票と遅延証明と、代替バスだったので改札を通らず手元に残った切符。一応記念写真^^;



■今後


今回受験できなくて一番よかったと思うのは、翻訳会社へのアプローチの準備を今すぐ始めようと思ったことです。これまでは、とりあえず工業英検2級を取ってから何か始めようかな~と漠然と思っていましたが、『別に工業英検2級を取らなくてもいいや』と考えた瞬間に、まずは動き出してみよう! と思えてきました。事態が好転するかも? ^^;
いや~、我ながら、かなりポジティブシンキングになったなあ。トライアルや実務に関する情報を今一度たくさん集めて、どんどん準備を進めていこうと思います。

あ、それと工業英検2級についてです。受かったかもしれない2級をもう一度受けるのも面倒なので、今度は工業英検1級を狙おうかと一度は思いました。が、1級の合格率の低さを見て、実務を経験してある程度実力が付いたら受けようと思いました。(1級の合格率は2008年が5%、過去平均10%。2級は2008年50%、過去平均37%。協会パンフより。1級を持っていれば「実務上工業英語を指導できる」レベルということになるわけですしね。)

工業英検2級は今のところ、もう受けないつもりです。(受験費用と交通費がバカにならないので。今の僕にはちょっと大きな出費です。)自分の中では受かったつもりでいます。

そこで、次に目標にする資格は英検1級。これからやらなきゃならないのは単語の暗記と多読とリスニングかな…。こつこつやっていこうと思います。もっと英語に慣れることが主な受験目的です。それに、英検1級+TOEIC900点以上がないとトライアルすら受けられないところも多いですし。とりあえずは来年の6月を目標にします。どうしてもだめだったら、先に伸ばします。

そういえば、準1級(5年前に受かった)の単語、かなり忘れているので、^^; そこからですね。頑張ります!!

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工業英検の試験、ついに明日ですね!!!

明日は9:14発の特急いなほにのって新潟へと向かいます。あいにく明日の天気予報は雨ですねえ。晴れたら帰りは日本海の夕日がきれいだっただろうな~。

・・・、

なんて、遠足気取りになってる場合じゃないです! 最後の復習をやっていますが、なんかまだつかみ切れてない内容もある感じで、合格への不安が残ります。

まあ、でも、あとは出たとこ勝負ですね。平常心でやるよう心がけます。迷う問題は後まわしにして、ペース配分に気をつけて受験したいと思います。

あ、辞書忘れずに持って行かなきゃ・・・。
明日は海野さん(※)が頼みの綱です!

それでは、明日、行ってきます!!!

※海野さん:持っていく辞書の編者さん

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あてにしていた某図書館の「工業英検2級 問題集」ですが、今日行ってみたら、ありませんでした!!!!!!!!!!!!!(>_<)

3級の問題集はあったので、たぶん、僕の勘違いでしょう。

ということで、今からネットで注文してもすぐには届かないので、自前でやることにします。

うーん、どうしようかな。1度は解き終わっている「工業英検2級クリア」「工業英検2級対策」や、日本語や英語の科学技術系サイトを時間を計って訳すなどすればいいかなと思っています。

過去問を大量に解けないのは痛いですが、何とか頑張ります。

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