タイピング時、手や腕が疲れにくい! 親指シフト修得体験談(その1) 元技術翻訳者の日記 忍者ブログ
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突然ですが、何を隠そう、自分は親指シフターです。この文章を書いているこの瞬間も、親指シフトで打っているのです。4年前から親指シフトを使い始め、今ではローマ字入力よりちょっと速いくらいにまで上達しました。打鍵数は、だいたいでの数字ですがローマ字入力の2/3弱なので、手や腕が疲れにくくなりました。また、日本語の頻出語句を考慮した上でキー配置されているので、指の移動量は俄然少なくなります。それで、物書きさんや、英日翻訳者さんや、コンピュータ一日中使いっぱなしという方にはとってもお勧めです。というわけで今日は親指シフトの導入方法・練習方法などを紹介してしまいます。

●出会い
4年くらい前、ネットサーフィンをしていると、親指シフトを紹介しているサイトに出くわしました。どのサイトかはもちろんもう忘れましたが、『親指シフトでのタッチタイピングを覚えるにはある程度時間がかかるけど、覚えたあとは入力に時間がかからないので元がとれるーっ』みたいな感じで、めちゃくちゃ強くお勧めしてました。それを読んだ自分は、「これからローマ字入力をして無駄にしていたかもしれない時間、それも何百、何十時間を使って、別のやりたいことがもっとできるじゃないか!」などという悟りの境地に達したのでした。(ちょっと大げさだったかも…)

●猛練習
それから2か月間、ヒマを見つけては練習して、主要な文字のタッチタイピングは修得。親指シフト練習ソフトを使ったり、普通のキーボードを親指シフトに変換するエミュレータソフトをパソコンに入れたりして練習しました。(これらのソフトは「その2」の最後のほうで紹介します。)

●倦怠期
さらに練習もかねて、会社でパソコンを打つときにも親指シフトを使いたかったのですが、会社はフリーソフト使用禁止なので使えませんでした。そんなこともあり、あまり頻繁に親指シフトを使わなかったため、自分の親指シフトへの情熱が一時下火になってしまいました。また、あまり打つことの多くない「ぷ」「ぺ」「ぁ」「ぃ」「ぅ」のような文字は、シールを作ってキーボードに張ったりしていましたが、なにせ使わないので全然覚えられず、完全習得のネックになってしまっていました。このころはまだ、ローマ字入力の法が断然速く、親指シフトの快適さを実感するにはまだまだ練習が足りませんでした。

→さてこれからどうなる~? (その2) へ続く
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