近いうちPG/SEに戻ります
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トライアル受験に向け、とても役立った本があります。
REX武藤さんからコメントを頂いて知った
「トライアル現場主義! 売れる翻訳者へのショートカット」
(近藤哲史著・丸善株式会社)なのですが、これを読んで、
掲載されていた課題5つ全部も訳してみました。
この本はとてもよかったです。
この場を借りてREX武藤さんに感謝致します。m(_ _)m
何がよかったって、トライアル採点者の視点が
分かったのがよかったです。それはつまり、
プロの翻訳者がどこに気をつけて仕事をしているのかを
知ることができるということでもあるわけです。
特に「なるほど~」と思ったところは、以下の通りです。
●「作業仕様どおりか」「正確さ」が重視される(p.8)
これは私にとってはプラスです。
私は理系出身なので、こなれた日本語は
まだまだ使い切れていないわけですが、
指示通りの作業をすることや単位を間違えないこと
というのは、とてもなじみのあるものです。
本当は定格出力10Wで設計した製品の仕様書に
1桁間違って「100W」と書いて得意先に提出してしまったら
とんでもないことになることもよく知っています。
トライアル提出や訳文納品の前によくチェックします。
●「スジを伝えようとする力」(p.4)
凝った言い回しは使えないといっても、
その文章を通して原文の筆者が言いたかった何かを
しっかり伝えることができるかどうかも大切ですよね。
この本では「スジ」と呼ばれていました。
1文1文を細切れに訳していくのではなく、
流れをつかんだ上で適切な訳を充てていくことの
大切さを知ることができました。
●「書いた人になりきる」(p.14)
これ、すごく大切だということが分かりました。
この本の課題を訳していて
すごく訳しづらいなあというところもあったのですが、
ネットなどで調査していくうちに見つかった資料が
すごく参考になりました。
「訳し始める前にこれを見つけていれば・・・。」
と思うようないい資料もあったりしたので、
訳し始める前に類似文書を探して一読した方が
結局は時間短縮になることもあると知りました。
「原文を書いた人が日本語を(もしくは英語を)
使えたとしたらどう書いただろうか」
これをいつも考えながら訳したいと思いました。
●その他
この本を通して、表記の不統一や漢数字といった
基本的なNG事項を確認したり、
1文だけではなく前後の文章との関係も
意識する必要性を再確認できました。
また、英語の文体の特性上、日本語訳の出だしが
自然になるように気を配った方がよいことなど、
多くのことを学ぶことができました。
この本を通して、プロの仕事を
かいま見ることができました。
どの程度の訳文で合格圏内なのか知ることもできたので、
自分の訳文を回答例と比べて
ある程度の自信を持つことができました。
ところで、この本を読み終えかけた今週、
ついにトライアルを受けることになりました!
そのことについては、別の記事で書きますね。
REX武藤さんからコメントを頂いて知った
「トライアル現場主義! 売れる翻訳者へのショートカット」
(近藤哲史著・丸善株式会社)なのですが、これを読んで、
掲載されていた課題5つ全部も訳してみました。
この本はとてもよかったです。
この場を借りてREX武藤さんに感謝致します。m(_ _)m
何がよかったって、トライアル採点者の視点が
分かったのがよかったです。それはつまり、
プロの翻訳者がどこに気をつけて仕事をしているのかを
知ることができるということでもあるわけです。
特に「なるほど~」と思ったところは、以下の通りです。
●「作業仕様どおりか」「正確さ」が重視される(p.8)
これは私にとってはプラスです。
私は理系出身なので、こなれた日本語は
まだまだ使い切れていないわけですが、
指示通りの作業をすることや単位を間違えないこと
というのは、とてもなじみのあるものです。
本当は定格出力10Wで設計した製品の仕様書に
1桁間違って「100W」と書いて得意先に提出してしまったら
とんでもないことになることもよく知っています。
トライアル提出や訳文納品の前によくチェックします。
●「スジを伝えようとする力」(p.4)
凝った言い回しは使えないといっても、
その文章を通して原文の筆者が言いたかった何かを
しっかり伝えることができるかどうかも大切ですよね。
この本では「スジ」と呼ばれていました。
1文1文を細切れに訳していくのではなく、
流れをつかんだ上で適切な訳を充てていくことの
大切さを知ることができました。
●「書いた人になりきる」(p.14)
これ、すごく大切だということが分かりました。
この本の課題を訳していて
すごく訳しづらいなあというところもあったのですが、
ネットなどで調査していくうちに見つかった資料が
すごく参考になりました。
「訳し始める前にこれを見つけていれば・・・。」
と思うようないい資料もあったりしたので、
訳し始める前に類似文書を探して一読した方が
結局は時間短縮になることもあると知りました。
「原文を書いた人が日本語を(もしくは英語を)
使えたとしたらどう書いただろうか」
これをいつも考えながら訳したいと思いました。
●その他
この本を通して、表記の不統一や漢数字といった
基本的なNG事項を確認したり、
1文だけではなく前後の文章との関係も
意識する必要性を再確認できました。
また、英語の文体の特性上、日本語訳の出だしが
自然になるように気を配った方がよいことなど、
多くのことを学ぶことができました。
この本を通して、プロの仕事を
かいま見ることができました。
どの程度の訳文で合格圏内なのか知ることもできたので、
自分の訳文を回答例と比べて
ある程度の自信を持つことができました。
ところで、この本を読み終えかけた今週、
ついにトライアルを受けることになりました!
そのことについては、別の記事で書きますね。
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